知らないと5万円も損する!「格安SIM」まとめ

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格安SIM

わたしはDocomoから「格安SIM」にすることで年間5万円も節約することができました。じつは夫婦そろって「格安SIM」にしたので年間10万円の節約です。

ホントにそんなに節約できるの?「格安SIM」って怪しくないの?あなたが「格安SIM」をよく知らないのであれば、そう思うのも当然だと思います。

たった5分あれば「格安SIM」はちゃんと理解することができます。「格安SIM」を理解してあなたも5万円の節約を実現しましょう。

そもそもSIMって何?

SIM(シム)とは、特定の通信会社の携帯回線を利用して、データ通信や音声通信を行うために必要なICチップのことです。

もう少し簡単にいうと、みなさんがスマホやガラケーで電話やネットを使えるのはSIMがあるからなのです。

みなさんの携帯電話代はほとんどがこのデータ/音声通信にともなう費用です。つまり、携帯電話代はこのSIMの利用料みたいなものです。このSIMが安くなれば携帯電話代は節約できるのです。

SIMカード

じゃあ格安SIMって何?

これまで携帯電話回線はNTTドコモやKDDIなどの「携帯キャリア」としか契約することができませんでした。携帯電話回線の設備をもっている会社がそれしかなかったからです。

 しかし2010年に「MVNO」というものが登場しました。このMVNOがなにかというと、携帯キャリアから携帯電話回線を借りて、その回線をわたしたちに提供してくれる会社のことをいいます。このMVNOの登場により、携帯キャリア以外とも契約できるようになりました。

MVNOはMobile Virtual Network Operatorの略で、日本語で仮想移動体通信事業者といいます。が、使うことはありませんので忘れてください。

MVNOと携帯キャリアの違いはズバリ料金です。携帯キャリアよりも圧倒的にMVNOの料金は安いです。価格が安いMVNOのSIMだから「格安SIM」と呼ばれるのです。

なお、現在では「格安SIM」とはSIMカードを意味する言葉ではなく、「MVNO自体」または「MVNOとの回線契約」を指す言葉として使われています。

MVNO

 

どうして格安SIMは安いの?

どうして回線を貸している携帯キャリアよりも、借りているMVNOの方が安いのでしょうか。

実は格安SIMは費用をできるかぎり抑えることで安さを実現しているのです。

1.サービスを限定

携帯キャリアだと普通にある「かけ放題」や「メールアドレス」といったサービスを提供せず、必要最小限のサービスに絞ることで設備費用を抑えています。

2.携帯キャリアのような店舗がない

MVNOはネットや家電量販店等で販売しており、ドコモショップのような独自の店舗を持たないことで、販売コストを抑えています。

安売りスーパーやAmazonなどに置き換えてイメージしてもらうと理解しやすいかもしれませんね。

安さの理由をざっくりと説明するとこんな感じなのですが、より詳細に知りたい方はこちらの記事が参考になると思います。MVNOの中で高い評価を獲得しているIIJさんが安い理由を詳細に説明してくれています。

格安SIM

具体的なメリット/デメリットって?

次は格安SIMのメリットとデメリットです。格安SIMにするかどうかを決めるうえでの重要な判断材料になります。自分にとって「今よりもどれだけメリットがあるか」そして「許容できないデメリットがないか」をよく判断してください。

メリット

1.月額料金が安い

既に述べているように格安SIMは携帯キャリアに比べて圧倒的に料金が安いです。2015年現在、格安SIMに乗り換えることで年間数万円の節約が実現出来ます。また、格安SIMでは、音声通話のあり/なし、およびデータ通信量に応じたプランの選択が可能となっており、より無駄のないプラン選択が出来るようになっています。

デメリット

1.支払方法の選択肢が少ない

携帯キャリアだと「口座振替」、「クレジットカード」、「銀行振り込み」、「コンビニ振り込み」など支払方法が複数用意されていますが、格安SIMは「クレジットカード」一択の場合がほとんどです。

2.携帯キャリア独自サービスが利用出来ない

当然ですが、携帯キャリアとの契約がなくなるため、携帯キャリア独自サービスは利用できなくなります。「キャリアメール」はGmailなどで代用可能なのですが、「キャリア決済」や「年齢認証」は代替手段がありませんので、特定のアプリやサイトの機能が利用が出来なく場合があります。

3.通話代が高い

携帯キャリアだと家族間/キャリア間の無料通話が用意されていますが、格安SIMにはありません。また、1分あたりの通話料金も携帯キャリアよりも高めに設定されています。

LINEやFaceTimeなどのアプリの無料通話を利用することで多くは解決出来ると思いますが、通話先が固定電話等の場合はどうしても通話料金が発生してしまいます。

格安SIMへの乗り換えの大きな判断材料の一つといえるのではないでしょうか。

4.通信速度が遅い

MVNOは価格を下げるために設備投資を限定しており、携帯キャリアよりも通信速度が遅い傾向にあります。私は今は格安SIMを利用していますが、正直気になったことはありません。

格安SIMメリット/デメリット

格安SIM乗り換え前に知っておくべき注意点

これまで格安SIMについて各種説明をしてきましたが、実は格安SIM乗り換えに際して大きな注意点があります。それが利用端末についてです。

SIMロック端末とMVNO

実は携帯キャリアから購入した端末は、そのキャリアの契約のSIMカードしか受け付けない制限がかかっています。Docomoで買ったスマートフォンに、SoftBankのSIMカードを入れても使えないようになっているのです。これが世に言う「SIMロック」です。

では、格安SIMを入れた場合、どうなるのでしょうか?

既に述べたように、格安SIMは携帯キャリアの回線を借り受けてサービスを提供しています。例えば、契約したMVNOがDocomoの回線を借り受けていて、持っている端末もDocomoの場合は利用することが出来ます。契約したMVNOがKDDIの場合は利用することが出来ません。

このようにMVNOを選択する際、使う端末の元のキャリアを深く意識する必要があるのです。

SIMロック解除という選択

KDDIの回線のMVNOと契約して、Docomoで買ったスマートフォンを利用したい。という方も中にはいるでしょう。その場合、「SIMロック」の問題をクリアする必要があります。その解決策が2015年に義務化された「SIMロック解除」です。

「SIMロック解除」を行うことで、特定のキャリア回線に縛られずに、端末を利用することが出来るようになるのです。ただし「SIMロック解除」は端末や契約期間に制限があり、また費用がかかる場合もありますので注意が必要です。

「SIMロック解除」の詳細については契約している携帯キャリアに問い合わせるのが一番いいと思います。

SIMフリー端末

「SIMロック解除」の他に「SIMフリー端末」を購入するという方法も存在します。SIMフリー端末とは文字通り「SIMロック」がない状態の端末のことです。最近はSIMフリー端末の機種も増えてきましたので、新たに端末を購入するという選択肢があるのであれば考慮に入れていいと思います。

おわりに

ここまで理解できれば格安SIMの乗り換え検討は可能です。ぜひ格安SIMへ乗り換えて家計の節約を実現しましょう。

 

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