AppleMusicを見切るのはまだ早い、邦楽が強化!
2015年7月1日にはじまったApple Music(アップルミュージック)。聞きたいアーティストが少ないから3ヶ月の無料期間で辞めてしまった人も多いのではないでしょうか。
かくいうわたしもその一人です。
しかしみなさん、10月に入って邦楽のラインナップが強化されたのはご存知ですか。わたし的にかなり嬉しいアーティストが入っていました。
ということで、かなり主観的にはなりますがAppleMusicで聞ける邦楽アーティストご紹介します。
AppleMusicで聞けるアーティストはこれだ
これからご紹介するのは、わたしが「おっ!!」と思ったアーティストになります。このアーティストいないじゃん!とかってコメントは無しでお願いします。
なお、そういった方には以下の記事が参考になるかもしれません。各リストに対してAppleMusicで聞ける/聞けないを調査した記事です。
「邦楽2014年度Top40」、「邦楽名盤100」、「洋楽2014年度Top40」、「HR/HM名盤100」、「HIP HOP名盤45」
また、便宜上ジャンル分けをしていますが、記載のジャンルはAppleMusicに従っています。かなりジャンルに違和感があるアーティストもいますが、そこも目をつぶってあげてください。
オルタナティブ
The Mad Capsule Markets(ザ・マッド・カプセル・マーケッツ)
オズフェストにも出演して海外でも有名ですよね。活動休止時はホント悲しかった記憶があります。
アップルミュージックで見つけたときはビックリしましたが、カタログには後期しか知らない人が聴いたらあまりの音楽性の違いに驚愕する1stからラストアルバムとなった10thまで全てありました。
同時発売したミックスし直したベストアルバム「1990-1996」と「1997-2004」のうち「1990-1996」だけなかったのは謎ですね。
SCAFULL KING(スキャフルキング)
AIR JAM世代にはドンピシャのスキャフルです。みなさんそれぞれ個別の活動が忙しいのですが、まだ年に数回はライブしてくれます。
カタログにはベストアルバムを除く全アルバムがあります。全部必聴なのでわたし的にはベストアルバムがないことは何の問題もないですね。
PENPALS(ペンパルズ)
わたしが一番多くライブに行ったバンドかもしれません。いや~思い出深い。
カタログは2nd「AMERICAMAN」から4th「PAST LAST SUMMER」までのペンパルズ黄金期の分はしっかりあるので問題なし!
LOW IQ 01(ロウ・アイキュウ・イチ)
こちらもAIR JAM世代は思い出深いのでは。カタログとしては全アルバムあります。
KEMURI(ケムリ)
活動再開以降は活発的に活動してますね。スカ・パンクといえばこの人達をあげる人も多いのではないでしょうか。カタログは2015年発売のアルバム含めて全て揃っています。
Oi-SKALL MATES(オイスカルメイツ)
カタログには全アルバムがありました。
Endzweck(エンズウェック)
ハードコアシーンを牽引しているご存知Endzweck。カタログには初フルアルバムの「The Grapes Of Wrath」と過去音源をまとめた「Strange Love」があります。
ロック
チャットモンチー
同姓ですが絵莉子ちゃんの声にはホントにキュンキュンきてしまいます。カタログは最新作の「共鳴」以外は全アルバムとシングルが揃ってます。
10-feet(テンフィート)
もはや大物といってもいいでしょうね。この人達はホントに超いい人たちみたいです。
カタログは1stの「springman」とそれよりも前に発売した1st,2ndシングルのみです。個人的にアルバムを出すほど良くなっていく稀有なバンドだと思っています。ということでもっと最近のアルバムもカタログに入れて欲しいですね。
THE BACK HORN(ザ・バックホーン)
今やベテランの粋に達した4人組のオルタナティブ・ロックバンドです。一時期、個人的に超ハマって「ヘッドホンチルドレン」までのアルバムはよく繰り返し聴いたものです。カタログにはメジャーデビュー以降の全アルバムが含まれていました。
ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジアン・カンフー・ジェネレーション)
なぜか好き嫌いが別れるアジカン。かくいうわたしも最近まで聞かず嫌いでした。カタログには2008年の4th「ワールド ワールド ワールド」以降の全アルバムとベストアルバムがあります。
BEAT CRUSADERS(ビート・クルセイダーズ)
お面バンドのビークルです。BECKで知った方も多いのではないでしょうか。カタログとしてはメジャーデビュー後の全アルバムが揃っています。インディーズ時代もアルバムが数枚あるのですが、そこがないのは致し方ないですね。
The Birthday(ザ・バースデー)
元ミッシェルのチバユウスケさんとクハラカズユキさんのバンド。もう結成してから10年くらい経つことにビックリですね。カタログは2015年発売の最新作を含めて全アルバムあります。
HAWAIIAN6(ハワイアン・シックス)
1stの「SOULS」は発売当初エンドレスでリピートしてましたね。カタログは「BONDS」と「Where The Light Remains」のみ。名盤の「SOULS」がないのはレーベルがPizza of Deathだからでしょうか。
POLYSICS(ポリシクス)
ライブはちょろちょろと見たことがありましたが、じつはちゃんとアルバムとして聴いたのはアップルミュージックで見つけてからです。カタログはキューンレコード移籍後の3rd以降は全て揃っております。
FC FIVE(エフシー・ファイブ)
もう解散してしまいましたがEndzweckと並ぶ日本有数のハードコアバンドです。まさかロックのカテゴリで入っているとは。「COME TO THE END」とか名盤があるのですが、カタログにはラストアルバムの「The Anthems」があるのみ。
RCサクセション(アールシー・サクセション)
説明不要でしょう。カタログには名盤と名高い「シングル・マン」がありますが、「BLUE」や「カバーズ」といったアルバムがないのが残念です。ちなみに忌野清志郎さんつながりで、タイマーズはアップルミュージックにありましたよ。
Cornelius(コーネリアス)
元フリッパーズギターの"天才"小山田圭吾のソロですね。カタログには「FANTASMA」があったのが救いですが、「POINT」がないのが残念極まりないところです。
Pop
The Ska Flames(ザ・スカフレイムス)
日本のオーセンティックスカの良心スカフレイムスです。なぜPopのカテゴリに。カタログとしては1stの「SKA FEVER」のみですが名盤ですのでこれが入っているだけでも問題なし!
J-Pop
YUI(ユイ)
2ndと3rdは名盤だと思いますが過小評価されていますよね。カタログは全アルバム揃っております。
YUKI(ユキ)
YUKIちゃんは実はこの世に存在しないのでは?と思うほどに老けませんね。同じように歳を重ねていきたいものです。カタログはばっちり全アルバム揃っております。
JUDY AND MARY(ジュディ・アンド・マリー)
YUKIちゃん繋がりで。こちらもカタログは全アルバム揃ってます。
東京スカパラダイスオーケストラ
この人達もう20枚くらいアルバム出してたんですね。でカタログとしては1998年の7th「ARKESTRA」以降は全てあります。ということでバカ売れした「Stompin’On DOWN BEAT ALLEY」ももちろん含まれています。
the brilliant green(ザ・ブリリアントグリーン)
過小評価されている気もするブリグリ。カタログは全シングル、アルバムがあります。
ヒップホップ/ラップ
RIP SLYME(リップスライム)
さすがについ最近発売したアルバムはカタログにありませんでしたが、それ以外は全部ありました。ダウンロード配信限定の曲も中にはあったのがビックリです。
Shing02(シンゴツー)
唯一無二の存在感をもつMC、「緑黄色人種」を聴いた人は誰しも衝撃を受けたのではないでしょうか。カタログにはトトロをサンプリングして超話題になった「Memory Of The Future」以降が入っていましたが名盤の「緑黄色人種」と「400」がないのがどうにも残念です。
Electronica
電気グルーヴ
まさか電気グルーヴがアップルミュージックにあるとは。カタログも驚くことにメジャーデビュー以降の全オリジナルアルバムとリミックスアルバムが揃っていました。
レゲエ
DRY&HEAVY(ドライ・アンド・ヘヴィ)
このジャンルにおいてこのバンドのリズム帯は最強と言っても過言ではないでしょう。カタログはアルバムは1stだけ欠けているだけで、あとは全てありました。
おわりに
恐らく今後もどんどんアーティストのラインナップは強化されていくと思います。今回見直してみてやっぱりAppleMusicに聞きたいアーティストがいなかったとしても、時間を置いて改めて見直してみてはいかがでしょうか。
これ以外の調査結果もよろしければご覧ください。
ディスカッション
ピンバック & トラックバック一覧
[…] ちなみにわたしの個人的な趣味にかたよった邦楽のラインナップ記事もおヒマでしたらぜひ。 […]