こどもの安全を考えるママが共通して選ぶ寒天粘土4つの魅力
わが家では子どもの粘土は寒天(かんてん)粘土と決めています。わたしみたいに「アレルギー」や「誤飲」を心配するママは寒天粘土を選択する方が多いみたいです。
じつは以前はわが家では小麦粘土を使っていました。使ったことがある人ならわかると思いますが、小麦粘土って遊んでいるとポロポロと細かい粘土が落ちるんですよね。そのポロポロ落ちた細かい粘土が原因で、友達の子どもが小麦アレルギーの症状を出してしまってから寒天粘土に変えました。
調べてみるとわかるのですが、ホントに安全な粘土っていうと寒天粘土しか選択肢がないんですよね。
この安全性にすぐれた寒天粘土のいろいろな魅力をご紹介します。
寒天粘土って?
寒天粘土とは文字通り、「寒天」を原材料として作られた粘土です。
昔は粘土といえば紙粘土か油粘土でしたが、近年は子供に対してより安全な原材料で作られている「寒天粘土」や「小麦粘土」が主流になっています。
寒天粘土がオススメな理由
ネットで子ども向けの粘土を検索すると「小麦粘土」の方が多く出てきます。ですが「小麦粘土」よりも「寒天粘土」の方がいろいろと良い点があります。
1.ポロポロと細かい粘土が落ちて部屋を汚すことがない
「小麦粘土」や「紙粘土」は遊んでいると細かい粘土がポロポロと落ちてしまいます。落ちた細かい粘土は床やテーブルにくっつき、掃除するのに一苦労した。という経験がある方は少なくないでしょう。「寒天粘土」はポロポロと細かい粘土が落ちることはほとんどありません。
2.手やテーブルにくっつきにくい
寒天粘土はねんど版がなくても遊べるほど、他の素材に対してくっつきにくいという特性を持っています。手やテーブルにくっつきにくい為、ポロポロと落ちないことと同様に後片付けが楽に済みます。
3.アレルギーにも安心
原材料の寒天は小麦などに比べて、アレルギーの心配が少なく、敏感肌なお子さまでも安心して遊ぶことができます。
4.誤飲を防ぐ
防腐剤、保存剤を含まず、防腐剤ののかわりに「にがり」を使用しています。そのため、小さいお子さまが万が一口に入れてしまっても、苦いので飲み込むのを避けることができます。
※上記のメリットはボーネルンドの寒天粘土のものとなります。他の寒天粘土では多少異なる可能性があります。
寒天粘土の管理方法
寒天粘土は水分が蒸発すると固くなってしまいます。それを防ぐため、遊び終わったら密閉型の容器に入れて保存するようにしましょう。なお、基本的に販売時の容器が密閉性のある容器ですので、別途購入する必要はありません。
固くなった寒天粘土の戻し方
万が一、水分が蒸発してしまい寒天粘土が固くなってしまった場合ですが、水を含ませた布巾で寒天粘土を包み、さらにビニール袋に入れて一晩置いておくことで元の状態に戻すことが可能です。なお、戻す際に粘土が水を含みすぎてやらかくなりすぎてしまった場合は、再度乾燥させて適切な水分量になるよう調整しましょう。
水分量が多くなってしまい乾燥させることは結構手間ですので、布巾に水を含ませる際は少量ずつ試すようにしましょう。
おわりに
粘土遊びは楽しいだけではなく、子どもの成長にとって様々なメリットがあります。寒天粘土は部屋が汚れることがなく、後片付けも簡単ですから、後片付けがめんどうで粘土遊びをさせていないママもぜひ使ってみてください。
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